対向車と衝突した弾みで歩道乗り上げ、歩行者はねる

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13日午後4時ごろ、大分県日田市内の国道212号を走行していた軽ワゴン車が対向車と衝突。その弾みで道路左側の歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた78歳の女性に衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。

大分県警・日田署によると、現場は日田市下井手付近で片側1車線の直線区間。走行中の軽ワゴン車が斜行するようにして対向車線側へ逸脱し、対向車線を順走してきた別の軽ワゴン車と衝突。その弾みで道路左側の路外に逸脱して歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた78歳の女性に衝突した。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で死亡。双方のクルマに乗っていた男性3人も打撲などの軽傷を負っている。

警察では逸脱側のクルマを運転していた同市内に在住する73歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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