ビィ・フォアード、中古車輸出売上が同月最高の35億4761万円に 11月

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ビィ・フォアード、長州出島のストックヤード(参考画像)
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  • ビィ・フォアード

中古車輸出販売のビィ・フォアードは12月17日、11月の売上高が前年同月比16.0%増の35億4761万円を見込み、前年同月実績を94か月連続で更新する見通しとなったと発表した。

輸出販売台数の見込みは、同8.7%減の1万0114台となり、これまで前年並みの1万1000台としていた販売見込み下方修正、73か月ぶりに前年同月実績を下回った。

同社では今回、新在庫管理システムを導入。11月の在庫日数を2014年6月度の平均38.7日から25.1日に短縮し、掲載40日以上経過の長期在庫車の比率を18.2%から2.7%に、それぞれ大幅に短縮することに成功した。11月の販売台数減少は、在庫管理システム変更に伴い、意図的に在庫台数を減らしたことによる一時的な商品不足によるもの。今後は、新システムへの完全移行を年内中に終え、2015年1月より在庫数を1万5000台程度に増やし、販売台数を伸ばしていく計画だ。

なお、2014年12月の販売見込みは、11月同様に在庫システム移行のための在庫数抑制から販売減が見込まれるものの、それを補う世界販売の好調を維持しており、対前年同月並みの9200台を見込む。

《纐纈敏也@DAYS》

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