銀座ソニービルに「トレビの泉」出現…道端ジェシカが寄付の大事さ訴え

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イベントに登場した、モデルの道端ジェシカ
  • イベントに登場した、モデルの道端ジェシカ
  • ブータンの難民キャプで撮影した写真を紹介している道端ジェシカ
  • 道端ジェシカが、難民キャンプで生活する子どもたちの写真を披露
  • 道端ジェシカ
  • 道端ジェシカ
  • 道端ジェシカが、紙の募金箱を作っているところ
  • 難民キャンプのテントに見立てた、ミニチュアの紙テント(募金箱)を作っている様子
  • 道端ジェシカがイベント中につくった紙テント(募金箱)を手にしているところ

 1968年から毎年続けられているチャリティ・プログラム「愛の泉」に、参加したことがある人はいるだろうか。

 同プログラムは、ソニービルが主催しているチャリティ活動。“泉にコインを入れると幸運をつかむ”という、イタリア・ローマのトレビの泉にヒントを得て始まったもので、東京・銀座のソニービル内に設置される泉へ入れた寄付金が募金になる。

 去る12月7日には、同プログラムの1日限定イベントが開催され、国連UNHCR協会の毎月倶楽部サポーターを務める、モデルの道端ジェシカが出席した。

 道端は、二十歳の誕生日を迎えたときに、母親から社会貢献を勧められたという。

 それをきっかけに道端は、紛争や迫害などで難民や避難民となった人びとを国際的に保護・支援している国連UNHCR協会の毎月倶楽部に入会。毎月任意の金額を募金するなど、難民支援活動に協力している。

 また道端は、国連UNHCR協会のサポーターとして、2011年にネパールにあるブータンの難民キャンプを訪問している。しかしながら、難民の人たちがどのような生活をしているのか知らなかった道端は、ブータンを訪れる前に現地の様子を学び、キャンプ内には、テントではなく小屋が建てられ、子どもたちが制服を着て通う学校があることを知った。

 実際に現地へ訪れ、小屋を見た道端は「小屋はとても質素。雨が降ったときは、きっとずぶ濡れになってしまうような造りで。でも、その小屋で20年ほど生活して、生まれ育った人たちがいることを知りました」と真剣な表情で話したり、現地で撮影した子どもたちの写真を紹介しながら、難民キャンプの現状を報告していた。

 最後に、支援のアイデアを尋ねられた道端は「気持ちを向けるだけでも支援だと思う。同じ地球に住んでいるかぎり、必ずだれにでもできることがあると思う。継続的な支援が大切だと思うので、みなさんができることをやってほしいと思います」と言い、支援活動への協力を呼びかけていた。

 なお、チャリティ・プログラム「第47回 愛の泉」は、1月12日の11時~23時まで実施(1月1日はソニービル全館休館、年末年始は時間が異なる)されている。

「継続的な支援が大切」…道端ジェシカが難民支援や募金活動を呼びかけ

《ダイエットクラブ編集部》

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