水戸線川島駅の新駅舎、来年1月17日から使用開始

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来年1月17日から使用を開始する川島駅の新駅舎のイメージ。待合室のガラス窓を広くとる。
  • 来年1月17日から使用を開始する川島駅の新駅舎のイメージ。待合室のガラス窓を広くとる。
  • 川島駅の現在の駅舎は3月中旬までに解体される。

JR東日本水戸支社は2015年1月17日から、水戸線川島駅(茨城県筑西市)で整備が進む新駅舎の使用を開始する。同支社が12月12日発表した。

新駅舎は今年10月から工事に着手。木造平屋建てで建築面積を97.6平方m、延床面積を72.8平方mとし、このうち待合スペースは21.9平方mになる。

同駅の周辺は鬼怒川を中心とした田園が広がっており、筑波山や日光の山並みを望むことができることから「緩やかで広い屋根の形状」により山並みを表現。待合室のガラス窓を広くとることで「緑地に包まれた鬼怒川の水のような、透き通った空間」を作るという。

新駅舎の整備に伴い、現在の駅舎は2015年3月中旬までに解体される予定だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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