JR東日本水戸支社は2015年1月17日から、水戸線川島駅(茨城県筑西市)で整備が進む新駅舎の使用を開始する。同支社が12月12日発表した。
新駅舎は今年10月から工事に着手。木造平屋建てで建築面積を97.6平方m、延床面積を72.8平方mとし、このうち待合スペースは21.9平方mになる。
同駅の周辺は鬼怒川を中心とした田園が広がっており、筑波山や日光の山並みを望むことができることから「緩やかで広い屋根の形状」により山並みを表現。待合室のガラス窓を広くとることで「緑地に包まれた鬼怒川の水のような、透き通った空間」を作るという。
新駅舎の整備に伴い、現在の駅舎は2015年3月中旬までに解体される予定だ。