ひき逃げで逮捕のトラック運転手、「タイヤが破裂したと思った」と否認

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8日午後10時30分ごろ、新潟県湯沢町内の国道17号で、徒歩で道路を横断していた71歳の男性に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。男性は死亡。トラックは逃走したが、警察は後に67歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

新潟県警・南魚沼署によると、現場は湯沢町湯沢付近で片側1車線の直線区間。71歳の男性は道路を横断していたところ、交差進行してきたトラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察はひき逃げ事件として周辺に一斉手配を行ったところ、近くの高速道路インターチェンジ近くで衝突痕のあるトラックを発見。運転していた石川県金沢市内に在住する67歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で翌9日に逮捕している。

聴取に対して男は「タイヤが破裂したと思った」などと供述。事故への関与を否認しているようだ。警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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