東洋ゴム工業は、12月13日・14日に岡山国際サーキットで開催される「FORMULA DRIFT(フォーミュラD)JAPAN」に、「Team TOYO TIRES DRIFT」の川畑真人選手・田所義文選手と「Team NITTO」の高取道博選手が出場すると発表した。
2004年に米国で誕生したフォーミュラDは、市販車をベースにチューニングしたマシンで競うドリフト競技。日本発祥のドリフト競技「D1グランプリ」をルーツとしながら、米国ならではの独自のコース設定を特長とし、現在ではアジア圏でも「FORMULA DRIFT ASIA ROUND」としてシリーズ戦が開催されており、タイ、日本(富士スピードウェイ)、オーストラリアに続い4回目の開催となる。
「Team TOYO TIRES DRIFT」所属の川畑真人選手はD1GPの2007年、2013年でシリーズチャンピオンを獲得したD1GPのトップドライバーの1人。2014年シリーズは1000馬力を誇る新型マシン、日産『R35 GT-R』を投入し、第3戦でGT-R初の単走チャンピオンを獲得、エキシビションマッチ「D1 ワールドチャンピオンズ」で優勝を飾った。また、田所義文選手は2001年からD1GPに参戦。2012年シリーズから同チームに加入し、2014年D1GPシリーズランキングは24位。
「Team NITTO」所属の高取道博選手は1997年にドリフト競技を始め、その後、2003年から2007年までD1GPに参戦した。2008年から2010年はアメリカのフォーミュラ Dに参戦。ドリフト歴20年以上のベテランドライバーだ。