すき家、マレーシアでハラル認証を取得

ゼンショーホールディングスは11月27日、マレーシアで展開する「すき家」の店舗において、日本の牛丼チェーンで初めてイスラム開発局(JAKIM)からハラル認証を取得したと発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

ゼンショーホールディングスは11月27日、マレーシアで展開する「すき家」の店舗において、日本の牛丼チェーンで初めてイスラム開発局(JAKIM)からハラル認証を取得したと発表した。

ゼンショーは、マレーシアでより多くの顧客に牛丼を楽しんでもらうため加工工場ならびに店舗のハラル認証の取得を目指してきた。加工工場は昨年7月にハラル認証を取得していた。ハラル認証を受けた醤油や現地食材をブレンドし、日本の味を再現できる調味料を開発し、店舗で使用する食材は全てハラル認証を受けており、食材の配送ではアルコールとの混載をなくすなどの対策を徹底している。
同社は、世界中の人々に安全で美味しい牛丼を提供するため、現地の食文化に対応する商品の開発に努めて行く方針だ。

広瀬やよい

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