長距離格安航空エアアジアXは19日、第3四半期(7-9月)の決算を発表。純損失が2億1,085万リンギとなり、昨年7月にブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)主市場に上場以来、4四半期連続の赤字となった。
売り上げは、前年同期比16.2%増の6億9,876万リンギだった。人件費やジェット燃料、メンテナンス、整備料などの営業コストが43.1%増加したことにより赤字を計上した。
1-9月の売り上げは21億1,986万リンギとなり、前年同期比で30.2%増加した。前年同期は4,434億リンギの純利益を計上していたが、3億5,092万リンギの赤字となった。
エアアジアXは、財政を強化するため向こう3年で24機の新機体の納入を予定していたが、15機に減らす計画だ。また2機の機体を売却する。