マイボイスコムは、3回目となる「中古車」に関するインターネット調査を10月1日から5日に実施。1万1485件の回答をまとめた調査結果を発表した。
調査結果によると、中古で購入したクルマを持っている人は全体の22.2%、自動車所有者の3割。最もよく利用する中古車の種類は、「軽自動車」(31.9%)が最も多く、「セダン」「ミニバン」「コンパクトカー」が1割台で続く。また、直近で手放した車の処分方法は、「現在所有車購入店舗で下取り」(43.8%)が最も多く、「廃車にした」「車買取専門店で売った」が各1割前後で続く。
中古車所有者に購入時のかかわり方を聞いたところ、「自分の意見で選んだ」が46.3%、「主に家族の意見で選んだが、自分もかかわった」が28.5%と、購入に関わった人は7割強。「自分の意見で選んだ」は、男性7割弱、女性2割強となっている。
中古車購入関与者に、中古車の購入場所を聞いたところ、「ディーラー系中古車販売店」が40.1%、「一般中古車販売店」が29.1%、「整備工場」が11.4%となっている。購入金額は、「70万円~100万円未満」「100万円~150万円未満」がボリュームゾーン。「軽自動車」「軽ワゴン」利用者では「70万円~100万円未満」、「ミニバン」「クーペ」利用者では「100万円~150万円未満」、『セダン』利用者では「200万円以上」がボリュームゾーンとなっている。
また、中古車購入関与者に購入時の情報源を聞いたところ、「中古車販売店の店頭」(26.3%)の他、「家族・友人・知人」「中古車専門店のホームページ」が各2割で上位となっている。「家族・友人・知人」は女性が男性を約15ポイント上回る。男性は「中古車専門店のホームページ」「中古車に関する情報サイト」が多い傾向となっている。