エミレーツ航空は11月6日、就航1周年を迎えたシアールコート路線の実績を総括した。
シアールコート路線は週間4往復で運航し、年間旅客数は7万9000人以上。使用機材は「エアバスA330-200」で、最大17トンの貨物を搭載可能。貨物取扱量は2400トンを突破し、ドバイを経由して、欧州・南北アメリカ・アフリカへ輸送された。以上の実績について、エミレーツ幹部は「良い結果」と強調している。
シアールコートは、パキスタンのパンジャブ州北東部に位置する、シアールコート県の県都。グジラート、グジュラーンワーラーと並び、輸出が盛んな三角地帯「エクスポート・トライアングル」の一角を占める。主な製造品は、スポーツ用品、外科手術用器具、刃物類、陶磁器類など。