ランクセス、ドイツで自動車など向け高性能コンポジットシートの生産能力を増強

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ランクセス、子会社ボンドラミネーツのドイツ・ブリロン拠点
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ランクセスは、同グループ傘下のボンドラミネーツがドイツ・ブリロン拠点で高性能コンポジットシート「テペックス」の製造能力を増強したと発表した。

ボンドラミネーツは、ランクセスのハイパフォーマンスマテリアルズ・ビジネスユニットに属しており、最近2つの新製造プラントも稼働を開始した。これにより、ボンドラミネーツが保有する全施設の「テペックス」の年間製造能力は、計400万平方メートル超となる。新しい製造棟1棟に加えて、保管区域と事務スペースも増設した。

今回の製造能力増強に加えて、ブリロンの用途センターでは、新たな開発に取り組んでいる。今年末までに、ハイブリッド成形設備が設置される予定で、同設備では、ワンショット工程で「テペックス」の型内成形と熱可塑性樹脂のインサート(アウトサート)射出成形が可能となる。

「テペックス」は、連続繊維で強化された熱可塑性コンポジットシート。「テペックス」、「テペックス」で製造された製品は、非常に軽量で優れた強靱性と剛性が特長。金属板などの重量のある素材の代替として多くの用途での使用が可能。

「テペックス」は、自動車産業において軽量化を図る座席の枠組み、フロントエンド、ブレーキペダル、インフォテイメントブラケット、エンジンルームのプロテクティブプレートにも使用されている。
《レスポンス編集部》

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