イスラム過激派、イスラム国(IS)が、マレーシア人の14歳の学生をターゲットにしてジハード(聖戦)参加を勧誘していたことがわかった。
ブキ・アマン警察本部対テロリスト部によると、マレーシア人リクルーターがフェイスブックを利用して学生を洗脳しようとしていたことがわかった。リクルーターはフェイスブックを利用してシリアの戦闘に参加するよう呼びかけている。この14歳の学生だけでなく、大学生に対しても同様のアプローチがとられており、10代が主要ターゲットになっていることがわかった。
シリアに向けて出発しようとしていたセランゴール州の学生シャミミ・ファイクア(20)が逮捕されたが、フェイスブックを通じて勧誘されたと見られている。これまでのところ、22人のマレーシア人がシリアでのジハードに参加していることがわかっている。うち3人が女性となっている。
(マレー・メイル、10月14日)