わずか「2セン不足」で納税延滞金20リンギ

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2007年4月に1セン硬貨が廃止された際に想定されたトラブルが、なんと6年も経ってからネグリ・センビラン州の不動産固定資産税額を巡って発生した。

わずか「2セン」滞納したということで、80歳の女性が20リンギの延滞金を科されたという。

1セン硬貨が廃止された際、1-2センの場合はゼロに切り下げ、3-7センは5センにまとめ、8-9センは10センに切り上げられた。ペギー・リムさんの半年分の納税額は28.12リンギだったが、納税代行を行っている郵便局の窓口で係員に28.10リンギだけでいいと言われて支払ったという。

しかしポートディクソン地区議会(MPPD)はリムさんに「2セン不足」と通知。リムさんは延滞金20リンギを含む合計20リンギ2センの支払いを求められた。
なぜ2センがこうした扱いになったかは不明だが、これまで納期をきちんと守ってきたリムさんは納得が行かない様子で、地区議会に速やかなる事態解決を求めているという。
(ザ・スター、10月8日)
伊藤 祐介