衝突防止補助装置「モービルアイ」を販売するジャパン・トゥエンティワンは、フリート管理システム大手、イスラエル・イトラン社のサービスを10月8日より日本市場にて販売を開始した。
イトランのフリート管理システムは、GPSと携帯電話ネットワークを用いた車両動態管理システムをベースに、3軸のGセンサーやモービルアイと連携。「ヒヤリ・ハット」の発生時に発報する各種警報や前方車両との車間秒数をクラウドサーバに送信し、管理者の手間をかけずに、データの保管やドライバーごとの運転状況の分析が行える。
同システムを利用することで、ドライバーごとの運行時の車間秒数や停止距離の取り方をデータ化。事業者ごとの「車間3秒、停止時の車間距離3m」といった方針に対しての結果が管理できるようになり、ドライバーごとに具体的かつ適切な運転指導を行うことができる。
初期費用はイトランの車載器が4万円~6万円(税別)、月額使用料は1680円~1980円(税別)。