【CEATEC 14】赤ちゃんの動静をバンドで感知…スマホで管理する電子版“母子手帳”

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村田製作所ブース。裏側のステージでは群制御によるチアリーダロボットも注目を浴びていた
  • 村田製作所ブース。裏側のステージでは群制御によるチアリーダロボットも注目を浴びていた
  • ベビーカーに乗った赤ちゃん人形にベビーバンドが装着されていた。赤ちゃんの状態を24時間記録できる
  • 赤ちゃん用のライフログツール(写真左)とベビーバンド(写真右)。いずれも同社のBluetooth4.1対応通信モジュール経由でスマートフォンにデータを送る
  • ライフログツールのアップ。ミルク、オムツ、散歩、お風呂、睡眠などのボタンが並ぶ。このボタンを押すと、すぐにスマートフォン側にイベントデータが転送される
  • ベビーバンドのアップ。同社のセンサが中央に搭載されていることが分かるだろう。後ろの白いリストは小型バージョンのベビーバンドだ
  • スマートフォン側のアプリその1。こちらはベビーバンド用のもの。活動状況がグラフで示され、温・湿度、体温、消費カロリーも分かる
  • スマートフォン側のアプリその2。こちらはライフログ用のもの。ミルク、泣く、お風呂、ミルクなど、各イベントごとに時間を記録
  • スマートフォン側のアプリその3。ライフログのカレンダー表示。いつどんな出来事があったのか、一目で理解できる。イベントごとの絞り込み表示も可能だ
 CEATECの村田製作所ブースでは、同社の電子デバイスを応用した提案として、赤ちゃんのためのライフログツールのデモを実施していた。これは、赤ちゃんの生活リズムを計測し、そのデータをスマートフォンで記録・管理できるものだ。

 赤ちゃんが育つまでに、母親は育児手帳などにいろいろな生活のリズムや出来事をメモで記録していることが多いだろう。たとえば、ミルクやオムツの回数、お風呂、夜泣き、睡眠時間などは、手書きで記録するのは意外と大変だ。そこで本ツールによって、アイコンのボタンを押すだけで、育児記録をスマートフォンに簡単に転送するという仕組みだ。

 無線で転送されたデータは、専用アプリで管理され、たとえばカレンダーで何月何日の何時に何があったのか一覧で表示できる。アプリ上でミルクやトイレの回数など、知りたい情報だけを絞り込んで表示することも可能だ。

 また赤ちゃんの腕や足に装着して、周囲の環境データをスマートフのォンに転送するベビーバンドも提案していた。いずれの機器も、無線通信にはBluetooth4.1対応の「Smartモジュール」が使用されている。これは超小型で、消費電力を従来比4分の1に抑えている点が大きな特徴だ。

 ベビーバンドには、このほかにも加速度・温湿度センサ、IRセンサが内蔵されており、温度や湿度はもちろん、赤ちゃんの体温(体表面)も測定できる。さらに加速度センサによって、寝返りなどのアクティビティ検出にも使える。スマートフォンに転送された赤ちゃんのデータは、クラウドを経由し、お父さんにもデータを共有できるし、将来的には電子母子手帳との連携も考えられるという。

【CEATEC 2014 Vol.36】将来は電子母子手帳も!赤ちゃんのライフログツール、ムラタが提案

《井上猛雄@RBB TODAY》

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