エアバスは、フランスのトゥールーズで、ベトナム航空向け最初の『A350XWB』の最終組み立てを開始したと発表した。
ベトナム航空は、2015年央にA350XWBを引き渡すアジアで初めて、かつ世界でも2番目の航空会社となる。
ベトナム航空はA350XWBを合計10機発注しており、長距離運航路線に投入する。
A350XWBは5機のテスト機を使用し600回超えるフライトで、計2600時間テストしてきた。2014年第4四半期にサービスを開始する予定。
同じカテゴリーの機体と比べて燃費を25%削減し、多くの革新技術の採用で乗客の快適性や運航効率性、コスト効率性で新しい基準を築いた。現在、世界中の39社から750機の受注を獲得している。