ハーブ製品を扱うヒマラヤ・ドラッグ・カンパニーが、インド国内市場での売上を2015会計年度中に12%増の145億ルピーを目標として掲げたと、エコノミックタイムスが伝えた。
同社は肝硬変薬のLiv.52で知られており、前会計年度において130億ルピーの売上を記録した。
フィリペ・ハイドン代表取締役はPTIに対し、「我々は常に、当ブランドを新たな分野や現存する市場に対して拡大している。また、がんに関する薬の開発の新たな段階に入っており、健康食品分野でのわが社の存在感も強くなっている」と話した。
現在の売上は医薬品とパーソナルケアが38%ずつを占め、その他はベビーケアとペット用品となっている。また売上全体の12%を海外の子会社への輸出が占めている。
また同社はデリー医療協議会(DMC)の、現代の医師はアーユルヴェーダ薬品を処方すべきでないとする通達に意義を唱えている。