タクシー不足のムンバイ、市外からの許可書転売に懸念

ムンバイのタクシー運転手組合が15日、州交通委員会を訪れ、新規のタクシー営業許可は市内の車両のみに制限すべきだとする主張を伝えた。

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ムンバイのタクシー運転手組合が15日、州交通委員会を訪れ、新規のタクシー営業許可は市内の車両のみに制限すべきだとする主張を伝えた。

組合はムンバイ市外で得られた許可証が市内で20万から30万ルピーで転売されることを懸念している。

「政府はグレーター・ムンバイからの運転手に交付されている失効した許可証の更新を行っている。従って、この管轄区域内の者のみが引き続き許可を受けるべきだ」と組合長のA・L・クアドロ氏は主張している。

また「ムンバイ市内では深刻なタクシー不足が発生しており、市外のいかなる者に対しても許可を与えるべきではない」と語ったとタイムズオブインディアは伝えている。

編集部

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