ピアッジオグループジャパンは9月9日、アプリリアの大型スクーター『SRV850 ABS-ATC』の日本導入を発表。9月より発売する。SRV850 は既に日本導入済みだが、今回のモデルにはABSとトラクションコントロールが新たに装備された。価格は128万6000円。
SRV850 ABS-ATC は、世界の現行スクーターの中で最大排気量となる839cc水冷V型2気筒OHCエンジンを搭載。1シリンダーに2つのスパークプラグを装備した同エンジンのスペックは、最高出力76.1hp/7750rpm、最大トルク75Nm/6000rpmを発揮する。今回、ABSとトラクションコントロールを新装備した事により、より安全かつ高次元のスポーツ性能を実現した。
デザインは、アプリリアの最高峰スポーツモデル『RSV4』のフロントフェイスを踏襲し、スクーターの枠に収まらないスポーツマインドを表現している。ボディサイズは全長2240×全幅800×全高1300mmで、重量は276kgとなっている。
カラーはグレー、ホワイト、ブラックの全3色を設定した。