子どもが好きな野菜の第1位トマト、嫌いな野菜3位にもランクイン

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 通常の野菜より栄養価の高い「機能性野菜」を食生活に摂り入れたい人は7割、家庭菜園で育ててみたい人は6割に上ることが、タキイ種苗の調査結果よりわかった。同社のWebサイトでは、機能性野菜の効能やレシピを紹介している。

 8月31日の「やさいの日」を記念して、全国の20歳以上の男女600名(農業関連従事者を除く)を対象に、「野菜」にまつわるイメージ評価や、野菜作り(家庭菜園/ベランダ菜園)の関心度、実践状況をインターネット調査した。

 子どもが好きな野菜は、3年連続で第1位が「トマト」25.1%となった。第2位には「じゃがいも」と「トウモロコシ」が8.1%で並んだ。一方、子どもが嫌いな野菜は、3年連続で第1位が「ゴーヤ」14.3%となり、第2位「ピーマン」13.9%、第3位「トマト」10.0%が続いた。「トマト」は、好きな野菜のトップでありながら、嫌いな野菜でも上位をキープしており、好き嫌いが大きく割れる傾向にあるようだ。

 通常の野菜より栄養価の高い「機能性野菜」について、「知っていた」は18.5%。機能性野菜を食生活に摂り入れたいと思うかについては、74.9%が「摂り入れたいと思う」と回答。その理由は、「効率的に野菜の栄養素を摂り入れたいから」47.2%、「身体(健康)に良さそうだから」32.3%が上位となった。

 機能性野菜を家庭菜園で育ててみたいか聞いたところ、「とても(してみたいと)思う」が9.8%、「やや(してみたいと)思う」が48.3%で、栽培意向率は約6割を占めた。家庭菜園で作りたい野菜として「機能性野菜」に高い潜在ニーズがあるようだ。

 タキイ種苗では、秋の家庭菜園シーズンに向け、簡単で手軽に栽培できる機能性野菜3品種を紹介。目の機能強化が期待される「ルテイン」が豊富に含まれるホウレンソウ「弁天丸」と、動脈硬化予防などに効能が期待される「アントシアニン」が従来の水菜に比べて10倍以上多く含まれる赤紫ミズナ「紅法師」、アントシアニンを豊富に含み、うまみと辛みのバランスの良いカラシナ「コーラルリーフ」がこの秋おすすめだという。

 同社のWebサイトでは、おすすめの機能性野菜について、性質と効能、レシピを紹介している。

機能性野菜とは…この秋おすすめ3種の効能とレシピ

《工藤めぐみ》

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