中東を代表する国際航空会社のエミレーツ航空(アラブ首長国連邦)は9月2日、ドバイ=オスロ路線を開設した。
エミレーツのハブ空港と北欧ノルウェーの玄関口を結ぶ路線は1日1往復で運航する。使用機材はボーイング777-300ER型機。ノルウェー国外からファーストクラスを提供する旅客機が乗り入れるのは初めて。
同航空のアンティノリ執行副社長は、ノルウェーの石油、ガス、船舶、漁業、通信部門がドバイ経由の極東、豪州、インド洋諸国、中東路線を新たに確保できたことで、各部門の利益がさらに押し上げられるとしている。