衝突事故で飲酒運転の発覚を恐れ、クルマ2台を盗んで逃走の男を再逮捕

自動車 社会 社会

8月中旬に岩手県久慈市内で発生した当て逃げ事件について、岩手県警は8月30日、窃盗容疑ですでに逮捕されていた23歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害、発覚免脱)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で再逮捕した。

岩手県警・久慈署によると、問題の事故は2014年8月10日の午前7時30分ごろ発生している。久慈市宇部町付近の国道45号(片側1車線の直線区間)を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突し、このクルマに乗っていた女性3人が打撲などの軽傷を負った。

乗用車を運転していた若い男は車両を現場に放置し、近くで別のクルマを盗んで逃走。警察は後に久慈市内に在住する23歳の男を盛岡市内で発見し、クルマの窃盗容疑で逮捕している。

後の調べで、男は久慈市と岩泉町で2台のクルマを盗んでいたことが発覚。事故当時は酒気帯び状態で運転していたことも判明した。警察では衝突事故後に飲酒運転の発覚を恐れて逃走したと判断。男を飲酒運転時の過重罰にあたる発覚免脱やひき逃げ容疑で再逮捕した。

聴取に対して男は「飲酒運転の発覚を恐れて逃げたのは間違いない」などと供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集