自動車メーカーのリーダー的存在であるマルチ・スズキは、販売モデルをSUVやLCVのエントリーモデルを含めた25種類に増やし、年間販売台数300万台を目標にする計画であるとタイムズオブインディアが伝えた。
同社は数か月以内にルノーのDusterに対抗するSUV車を発表し、2016年までには続くコンパクトSUV車によって現在この新たな分野のリーダーとなっているフォードのEcoSportに取って代わることを戦略として掲げている。
またRC・バルガバ社長は「昨年の我々の市場シェアは38.9%であったが、今年は既に現時点で44.4%となっている。ただしこれは自動車市場で我々がまだ参入していないSUVの分野を除いた残りの79%に対してである」と話した。
新たに発表が目されるSUV車とLUV車はマネサールとグルガオンにある工場で年間150万台製造する予定で、2015年から2016年までには導入されると見られている。