国際石油開発帝石、オーストラリア沖の鉱区でガス層を発見

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オーストラリアWA-274-P鉱区
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国際石油開発帝石は、子会社を通じて権益を保有するオーストラリアWA-274-P鉱区での試掘井を掘削した結果、厚さ計約80メートルのガス層を発見したと発表した。

同社は同鉱区の20%の参加権益を保有している。オペレーターはサントスで参加権益が30%。パートナーがシェブロンで参加権益が50%。

鉱区は西豪州ブルーム市の北北東約500km沖合に位置する探鉱鉱区で、2012年には鉱区内で、ガス・コンデンセートを発見している。また、今回の坑井の東南約50kmには、国際石油開発がオペレーターとして開発しているイクシスガス・コンデンセート田が位置するなど、周辺地域は探鉱ポテンシャルが高い有望エリアとなっている。

今回の坑井は3月に掘削を開始、今月深度5329mで堀り止め、物理検層によって約400mの区間にわたって計約80mの厚さのガス層を確認、ガスとコンデンセートのサンプル採取にも成功した。

今後、パートナーと取得したデータなどの解析を進めて評価し、今後の商業開発の可能性を検討していく。

《レスポンス編集部》

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