自動車部品サプライヤーの大手、ボッシュは8月25日、米国ミシガン州の技術センターにおいて、拡張工事の起工式を行った。
この拡張工事にボッシュは、4000万ドル(約42億円)を投資。技術センターを現在のおよそ2倍の広さへ拡張し、自動車関連技術の開発促進や、新事業の展開を図る。
拡張工事は、2015年11月に完成する予定。ボッシュは今後3年間に、最大200名の雇用創出も見込んでおり、合計で1400名が働ける環境を提供する。
ボッシュのミシガン州の技術センターは、2007年に稼働。ミシガン州のプリマス・タウンシップに位置しており、ボッシュの北米における中核的な技術開発拠点として機能している。
起工式において、ボッシュのMike Mansuetti社長は、「我々は伝統的に、そして将来も、革新を基本にしている。市場のさらなる成長が見込まれる今こそ、拡張工事の起工式に最適の時」と述べている。