ペナン州在住の17歳のインド系少年が、「私はイスラエルが好き」とフェイスブックに書き込んだことがきっかけで、同級生はおろか生徒を守るべき教師からも脅迫を受けており、警察に被害届を出す事態となっている。マレー・メイルが報じた。
ヒンドゥー教徒であるこの少年が書き込みを行った後、ある女性教師がこれを取り上げて自分のページに「私の生徒がイスラエルを好き? なんて恥ずべきことだろう」とコメントを付けた。これが他のフェイスブック・ユーザーに広まって他の生徒や教師から「燃やす」「ボイコットする」などといった脅迫の書き込みが寄せられたという。
少年の両親が学校側に事実関係の調査と関係した教師からの謝罪を求めた模様だが、嫌がらせは続いているという。