世界最高の乗り継ぎ空港はどこだ?

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ミュンヘン国際空港
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ルフトハンザドイツ航空は、ミュンヘン空港が航空調査会社スカイトラックスの発表した「ワールド・エアポート・アワード」で、世界最高の乗り継ぎ空港の一つに選ばれたと発表した。

ルフトハンザとスターアライアンス加盟航空会社、提携航空会社が専有するミュンヘン空港のターミナル2が、「ワールド・ベスト・エアポート・フォー・トランジット・パッセンジャーズ(乗り継ぎ客にとって世界最高の空港)」の上位6空港の一つに選ばれた。

ミュンヘン空港ターミナル2は、45カ国130都市の就航地の中から、目的地へ向けて短時間で乗り継ぎできるよう、特別なコンセプトで設計されている。ヨーロッパ航空協会(AEA)の調査によると、ルフトハンザのハブ空港であるミュンヘン空港は、2014年第1四半期、ヨーロッパの全てのハブ空港の中で最高の定時性を記録、ルフトハンザのフライトの93%以上が定刻に出発した。

また、ターミナル2は、ルフトハンザ利用者から世界最高の空港ターミナルの一つと評価されている。特に快適性、レジャー施設の面で最高の評価を得ており、このカテゴリーではシンガポール空港に次ぐ2位となっている。

ルフトハンザのラウンジは、約5000平方メートルの面積に、バイエルン地方のビアガーデンを併設したルフトハンザ・ビジネス・ラウンジや、ルフトハンザ・ファーストクラス・ラウンジがある。

ターミナル2施設内のバーやレストラン50軒も高評価を得ている。ミュンヘン空港は、「ベスト・エアポート・フォー・ダイニング(食事する上で最高の空港)」のカテゴリーでも世界2位に選ばれている。

ミュンヘン空港は過去7回、ヨーロッパ最高の空港に選ばれており、世界ランキングでも3位となっている。

《レスポンス編集部》

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