KYBが発表した2014年4-6月期連結決算は、経常利益が前年同期比3.0%減の51億4800万円と減益となった。
売上高は同8.5%増の901億3100万円と増収となった。主に自動車向け製品の販売が増加したため。
営業利益は増収の効果で同4.4%増の50億6700万円と増益となった。
また、2013年3月期に移転価格税制に基づく更正処分の通知を受ける見込みとなったため、見積計上していた未払法人税などについて、更正処分が行われないこととなったため、未払法人税等6億7000万円を取り崩したことから、当期純利益は同22.6%増の39億8800万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。