ジャガー Fタイプクーペ…ジャガーブランドを活性化させるピュアスポーツ

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ジャガー・Fタイプ S クーペ
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ジャガーが50年ぶり導入するピュアスポーツカー『Fタイプクーペ』。その位置づけについて、ジャガー・ランドローバー・ジャパンの須藤博氏は「今後のジャガーブランドの方向性を示すピュアスポーツモデルになります」と話す。

ジャガーとして、スポーツカーセグメントに新型モデルを投入できた理由については、須藤氏は「フォード傘下から離れることにより独自性を出せるようになった」と明かす。

今後ジャガーでは、このFタイプをベースに開発したセダン「XE」を、メルセデス『Cクラス』やBMW『3シリーズ』などが並ぶセグメントに投入。また「C-X17コンセプト」で示したSUVへの展開など、Fタイプは将来登場する派生モデルの仕上がりを予感させる一台という。

Fタイプにおける開発の狙いについて、須藤氏「”クルマとドライバーの一体感”を突き詰めて開発したのがFタイプです。ボディサイズでは、全幅を1925mmとワイドトレッドによりコーナリングの安定性を与えつつ、一方で全長を4470mmのサイズに収め俊敏な運動性能を実現しています。また、前後重量配分も50:50とするなど、ドライバーが中心となってクルマが旋回していく感覚を突き詰めて開発しています」と説明した。

ジャガーがピュアスポーツモデルを投入する意義について、須藤氏「スポーツカーマーケットは大きくはありませんが、ジャガーというブランドがスポーツカーを作ってきたということを再認識してもらうことと、”乗って”、”運転して”楽しいメーカであることをアピールし、ジャガーブランド全体が活性化することを目指しています」と話した。

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