日野自動車が発表した2014年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比0.1%減の8万7071台となった。
国内生産は同1.1%減の7万6034台と2年連続のマイナス。海外生産はアジアで増加し、同7.1%増の1万1037台と、5年連続で前年を上回った。
国内販売は同20.2%増の2万6897台と3年連続のプラス。普通トラックの販売は、同18.2%増と、3年連続で前年同期実績を上回った。普通トラック市場に占めるシェアは、2.5ポイントダウンで36.1%となった。
輸出は欧州、アジア、オセアニア、アフリカ向けが減少し、同10.4%減の4万3013台と、2年連続でマイナスとなった。