ユタカ技研、海外受注好調で増収ながら為替差損で減益…2014年4-6月期決算

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ユタカ技研が発表した2014年4-6月期(第1四半期)連結決算は、為替差損の影響で経常利益が前年同期比10.0%減の25億5600万円と減益となった。

売上高は国内市場で主要納入先からの受注減少や車種構成差による影響があったものの、主に海外市場での受注増加で同5.5%増の483億1800万円と増収となった。営業利益は増収の効果で同2.7%増の25億9200万円だった。

純利益は米国子会社の清算結了に伴う為替換算調整勘定取崩損の計上などもあって、同25.9%減の13億1800万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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