クラリオンは7月29日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高471億5400万円(前年同期比+8.1%)、営業利益は10億6900万円(前年同期は4億1700万円の赤字)、経常利益は9億5900万円(同7億7200万円の赤字)、四半期純利益は4億4200万円(同9億8700万円の赤字)だった。
日本や欧州におけるOEM市場向けのカメラ関連製品が好調で売上は増加。増収に加え、原価低減に努めた結果、収益も前年同期の赤字から黒字へと転換した。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。