JOGMEC、ヘリコプターによる地熱資源ポテンシャル調査を実施…国内初

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JOGMEC、ヘリコプターによる「時間領域空中電磁法探査」を実施
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石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、7月下旬から九州のくじゅうと霧島の2地域で、地熱資源ポテンシャル評価に国内初となるヘリコプターによる「時間領域空中電磁法探査」を実施する。

日本には、地熱資源の賦存が見込まれながらも、具体的な調査が不十分な地域が多く存在するため、効率的な調査が求められている。今年度も昨年に続き、くじゅうと霧島の2地域で調査するが、7月下旬から開始する調査には、国内初のヘリコプターによる「時間領域空中電磁法探査」という手法を適用する。

この手法は、地下の電気的な構造を調べるもので、測定条件が整えば地下500m程度までの測定が可能。

昨年実施した「空中重力偏差法探査」では、広域的な地質構造を把握するための重力分布が、これまでの調査より精緻に把握できており、今回新たに行う「時間領域空中電磁法探査」と「空中磁気探査」の結果のほか、既存のデータや文献と併せて総合的に解釈し、地熱ポテンシャルの評価を効率的に精度を上げることを目指す。

地熱資源ポテンシャルが高く、既往調査が多く行われている両地域で調査し、地熱資源ポテンシャルの評価に有益な手法であることを確認した後、順次各地で実施していく方針。

得られた調査結果は、地すべり、火山活動などの災害対策や、温泉資源把握などの用途にも有効で、関係省庁や関係自治体、大学等研究機関などにも提供する。
《レスポンス編集部》

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