お茶の水女子大学など、女子大学4校による共催イベント「サイエンスフェスティバル」が8月31日、東京女子大学で開催される。女子中高生に向けて、パネルディスカッションや体験コーナーなどが行われ、「ソニー・サイエンスプログラムforガールズ」も同時開催される。
主催するのは、お茶の水女子、津田塾、東京女子、日本女子の4大学。女子中高生に自然科学分野に親しんでもらい、この分野への進学を促進しようと、2007年から毎年開催している。
テーマは「今こそ、探究心」。東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二教授が「私の脳は何を感じているのか」と題して特別講演。理系女子としてさまざまな分野で活躍する4女子大の卒業生たちが「理系の仕事」についてパネルディスカッションを展開する。
現役の学部や大学院の学生による体験コーナー「聞いてみよう!話してみよう!触ってみよう!」も開設。学生と直接話したり、実際の研究に触れることができる。
会場内では、「ソニー・サイエンスプログラムforガールズ」も同時開催。女子中高生20人を対象にソニーのエンジニアやスタッフが、科学の原理や技術を学べる工作や実験を行う。事前申込制。
時間は、午後1時から4時半。参加無料。対象は、女子中高生。参加希望者は、ホームページの登録フォームから事前に申し込む。当日参加や一般の参加も可能だが、満席の場合は事前申込者を優先する。「ソニー・サイエンスプログラムforガールズ」の参加希望者は、8月13日までに申込フォームより応募すること。