日本自動車タイヤ協会は、2014年の自動車タイヤ国内需要見通しを上方修正した。
乗用車用タイヤの上期実績は、国内新車販売の増加により、前年比5%増の1958万本となった。下期は前年を下回ると見込むが、年間では当初見通しより39万本増・同1%減の3774万本へ上方修正した。
小形トラック用タイヤは、上期実績が同11%増と上昇。下期は前年を下回ると見込み、年間では当初見通しより42万本増・同1%減の552万本へ上方修正した。
また、トラック・バス用タイヤも、上期実績は同21%増と大幅プラス。下期は前年を下回ると予測するが、年間では当初見通しより12万本増・同1%増の119万本へ上方修正した。