日立オートモティブシステムズ、米国ジョージア工場に第3製造棟が竣工…電動パワステなどを生産へ

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日立オートモティブ、ジョージア工場に第3製造棟が完成
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日立オートモティブシステムズは、米州統括会社であるヒタチ・オートモティブ・システムズ・アメリカが米国ジョージア州モンロー市のジョージア工場敷地内に、新たに第3製造棟を竣工したと発表した。

同社は、グローバル展開を加速しており、今回、同社にとって重要地域である北米での受注拡大に対応するため、米州での生産能力を増強する。

ジョージア工場は現在、約28万平方メートルの敷地があり、2つの製造棟計2万平方メートルで生産している。今回、顧客への供給力強化を図るため、約8000万ドルを投資し、新たに約3万平方メートルの第3製造棟を増設した。

製造棟の面積が倍以上に拡張され、第1、第2製造棟で生産しているバルブタイミングコントロールやプロペラシャフトに加え、第3製造棟では2016年に本格的な量産を計画している電動パワーステアリング、可変容量ポンプなど、生産品目を拡大する。

また、製造棟新設に伴い、従業員数を現在の約350人から、2017年3月までに約250人を新規雇用、600人体制とする。

《レスポンス編集部》

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