スズキが発表した2014年5月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比23.1%増の27万0835台。5月としては過去最高の台数で、3か月連続プラスとなった。
国内生産は主に軽四輪車が増加し、同20.6%増の8万9817台と5か月連続でプラス。海外生産もインド、ハンガリー、中国などで増加し、同24.4%増の18万1018台。5月として過去最高の数字で3か月連続のプラスとなった。
国内販売は同7.6%増の5万6731台で、5月として過去最高を記録し、9か月連続のプラスとなった。そのうち登録車は『ソリオ』が増加したが、全体では同0.4%減の5811台と、わずかだが8か月ぶりに前年を下回った。軽自動車は『キャリイ』『ハスラー』などの増加により、同8.6%増の5万0920台と、11か月連続のプラスとなった。
輸出は中南米、西アジア、大洋州で減少し、同1.7%減の1万2716台と、21か月連続で減少となった。