富士重工業が発表した2014年5月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比6.9%増の6万9897台と、5月単月として過去最高の数字で3か月連続のプラスとなった。
国内生産は、北米市場の販売が好調で、同10.5%増の5万5982台、5月単月として過去最高の数字で3か月連続のプラス。海外生産は新型『レガシィ』『アウトバック』の生産準備の影響により、同5.5%減の1万3915台で、13か月連続のマイナスとなった。
国内販売は同31.3%減の8947台で、2か月連続のマイナスとなった。登録車は『フォレスター』の販売が減少し同29.6%減の6409台、軽自動車も『ステラ』などの販売が減少し同35.3%減の2538台と、いずれも2か月連続の前年割れとなった。
輸出は北米市場を中心にインプレッサシリーズとフォレスターの販売が好調で、同4.8%増の4万0484台。5月として過去最高の台数を記録し、16か月連続のプラスとなった。