ホンダが発表した2014年5月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比9.4%増の38万0416台と、5月としては過去最高の記録で、10か月連続のプラスとなった。
国内生産は同50.7%増の8万0500台、9か月連続で前年実績を上回った。海外生産は5月としては過去最高となる29万9916台(同1.9%増)で、4か月連続のプラス。中国を含むアジアが好調だった。
国内販売は同18.8%増の5万3988台で、10か月連続のプラスとなった。登録車は『フィット』や新型車『ヴェゼル』が好調で、同64.3%増の3万0085台、軽自動車は、同11.9%減の2万3903台で2か月連続のマイナスとなった。
輸出は同79.4%減の2324台、7か月連続のマイナスだった。