ルノースポール、2015年型ワンメークレーサーを予告…NISMO製500psエンジン搭載

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ルノースポール・トロフィーのショーカーの予告スケッチ
  • ルノースポール・トロフィーのショーカーの予告スケッチ

フランスの自動車大手、ルノーのモータースポーツ&高性能車部門、ルノースポールは6月18日、ロシアで8月に開催されるモスクワモーターショー14において、『ルノースポール・トロフィー』のショーカーを初公開すると発表した。

ルノースポールはワンメークレース、「ザ・ワールド・シリーズbyルノー」を開催中。モスクワモーターショー14で初公開するルノースポール・トロフィーのショーカーは、2015年シーズンの「ザ・ワールド・シリーズbyルノー」参戦マシンを示唆した1台。

現時点では、ルノースポール・トロフィーの画像は公表されていないが、ルノースポールは同車の一部情報を開示。注目できるのは、パワートレイン。ルノーと提携関係にある日産自動車のNISMO(ニスモ)が開発したエンジンが搭載される。最大出力は500ps以上。

また、シャシーは、ダラーラ製のカーボンモノコック。トランスミッションはSadev製の7速シーケンシャル。タイヤはミシュランの専用品を履く。車両重量は1100kgに抑えられる。

なお、ルノースポールは、ルノースポール・トロフィーの予告スケッチを1点公開。クーペボディに大型リアウィングが装備されているのが見て取れる。

《森脇稔》

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