内閣府と全日本交通安全協会、三井住友海上福祉財団、日本交通安全教育普及協会は、「2014年度 交通安全ファミリー作文コンクール」を開催。6月20日から9月10日まで作品を募集する。
交通事故を防止するためには、歩行者、自転車利用者、バイク利用者、ドライバーなど、それぞれの立場にある人が、身近な交通安全の問題について考え、話し合うことが重要だという。
コンクールでは、「高齢者や子供の事故防止」「シートベルトやチャイルドシートの着用」など、交通安全について、家族や職場、地域で話し合った内容、交通安全につながる独自の工夫などの実践例、身近な体験談などを作文にしたものを募集する。
応募区分は小学生の部、中学生の部、一般(高校生以上)の部の3部門を設定。作文の文字数は1,200字程度で、郵送のほか、電子メールでも応募できる。最優秀作品各部門1名には内閣総理大臣賞、そのほかの優秀作品には内閣府特命担当大臣賞、内閣府政策統括官賞などが授与される。
最優秀作受賞者は、2015年1月16日開催予定の交通安全国民運動中央大会において表彰する予定。また、入賞作品は、作品集にまとめ、入賞者および関係各所に配布するほか、内閣府ホームページ「交通安全ファミリー作文コンクール」に掲載する。