カカクコムは、「価格.comリサーチ」で実施した、2014年夏のボーナスに関する調査結果を公表した。
この夏のボーナスの推定平均支給額は、55.8万円。昨年2013年の夏のボーナスと比べて1.4万円(2.6%)のアップとなった。昨年2013年の夏のボーナス推定平均支給額は、前年比マイナスという結果だったので、アベノミクス効果が1年経ってようやく形になって表れてきたと見ることもできる、としている。
「ボーナスで購入したい商品」では、例年と同じで「洋服・ファッション関連」(11.5%)。ただし、前年調査では17.6%あったので、割合としては大幅減となる。次点の「本・雑誌・漫画」以下はすべて10%未満で、全体としての購買意欲は、前年と比べてもかなりダウンしている印象となった。
また「自動車」は、消費増税による駆け込み需要の後ということもあり、昨年調査時から1.4ポイントダウンし、2.2%となった。