オーストラリア・シドニー国際空港は、キリスト教団体・オーストラリア救世軍主催の「レッド・シールド・アピール」キャンペーン(5月24日・25日)に対し、3万豪州ドル(約280万円)を寄付したと発表した。
「レッド・シールド・アピール」はボランティアが各世帯のドアをノックして(レッド・シールド・アピール・ドアノック)、あるいは街頭に立って寄付を呼び掛ける、毎年恒例の運動。シドニー国際空港でもボランティアが各ターミナルで空港利用者・スタッフからの寄付を募る。
豪州救世軍は1880年に活動を開始。貧困に苦しむ人々に対し、食糧の配給、金銭面のカウンセリング、ドラッグ・アルコール・ギャンブル依存からの社会復帰訓練、能力開発、職業斡旋といった支援活動を実施している。