名古屋市交通局は5月14日、地下鉄鶴舞線の新型車両N3000形について、新造車両1編成を搬入すると発表した。
N3000形は、鶴舞線で運用されている3000形と3050形のうち、3000形の置き換えを目的に開発された新型車両。2011年に第1編成が製造され、翌2012年から営業運転を開始した。その後は毎年度1編成のペースで増備されており、本年度の増備で4編成目となる。
1編成は6両で、編成の長さは約120m。定員は1編成860人で先頭車が134人、中間車が147人となっている。今回の増備編成は検査や試運転などを経て、6月から営業運転を開始する予定だ。