米運輸保安庁、ボストン・ローガン国際空港にプリチェック申請センターを開設

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  • 搭乗手続きは簡略されてスピードアップしたが、保安検査は年々強化されており、思わぬ時間を取られることも。
  • 可能なかぎり早く空港に行き、可能なかぎり早く保安検査を済ませるとことで定時出発の可能性が高まる。ギリギリに搭乗すると多くの人に迷惑を掛けてしまうことも。

米運輸保安庁(TSA)は5月13日、ボストン・ローガン国際空港のターミナルAにTSAプリチェックの申請センターを開設したと発表した。

プリチェックは登録した乗客が保安検査を専用レーンで受けられる制度。プリチェックレーンでの保安検査はより簡易的となり、靴、薄い上着、ベルトを身に付けたままでいること、ノートパソコンや持ち込み可能な液体物を手荷物の中に入れておくことが許される。

国内線のみを利用する米国市民と永住権保持者が対象。申請の手順はオンライン(TSAウェブサイト)で事前登録、申請センターで指紋登録などの手続きを行う。登録料は85ドル(約8700円)。有効期限は5年。なお、プリチェックはフライトごとに選考が行われ、毎回受けられる保証はない。

《日下部みずき》

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