佐渡汽船、駆け込み需要で貨物輸送量が大幅増、赤字幅改善…2014年1-3月期決算

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佐渡汽船が発表した2014年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、経常損益が6億8900万円の赤字となった。

売上高は、前年4月に吸収合併した日本海内航汽船の業績が加わったことや、消費税増税前の駆け込み需要により貨物輸送とトラック航送が大幅に増加したため、前年同月比18.1%増の21億4400万円と大幅増収だった。

旅客輸送人員は同0.6%増の22万3375人、自動車航送台数は乗用車換算で同8.4%増の4万0897台、貨物輸送量が同78.0%増の4万8784トンとなった。

営業損益は6億3600万円の赤字だった。前年同期は8億1300万円の赤字で赤字幅は改善した。

当期損益は6億9200万円の赤字だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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