線路脇にクルマが転落、34本の列車運休で1万2000人に影響

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2日午後5時50分ごろ、北海道北広島市内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。JR千歳線の線路近くまで滑落する事故が起きた。クルマの運転者にケガはなかったが、撤去作業のために列車34本が運休している。

北海道警・札幌厚別署によると、現場は北広島市西の里付近。乗用車はJR千歳線の上に架かる市道陸橋の手前で路外に逸脱。斜面を約5mに渡って滑落し、金属製の落石防止柵に引っかかって停止した。線路までは約3mの余地があり、列車との接触や衝突は免れた。

現場を通過した貨物列車の運転士が中破しているクルマを発見して警察に通報。同時に緊急停止の措置を取った。クルマを運転していた札幌市厚別区内に在住する30歳代の男性にケガはなかったが、転落した車両を回収するため、千歳線は札幌~苫小牧間、南千歳~新千歳空港間の上下線で運転を見合わせ、34本の列車が運休。約1万2000人の足に影響が出た。

現場の陸橋は幅員が狭く、クルマの運転者は聴取に対して「対向車とすれ違う際にハンドル操作を誤って転落した」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。
《石田真一》

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