愛三工業が発表した2014年3月期連結決算は、当期損益が55億6200万円の黒字に転換した。前年同期は7億8300万円の赤字だった。
売上高は前年同期比13.3%増の1929億4400万円と大幅増収となった。アジア、北米、欧州での自動車部品の販売が大幅に伸びた。
収益は増収や為替差益の効果で営業利益が同18.6%増の94億7500万円となった。経常利益は同21.3%増の99億1500万円となった。
今期の通期業績見通しは、売上高が同2.6%増の1980億円、営業利益が同5.5%増の100億円、経常利益が同1.2%減の98億円、純利益が同7.9%増の60億円となる見通し。