トラック同士の追突事故、追突側の2人が死傷

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21日午後4時30分ごろ、大分県中津市内の国道10号で、信号待ちをしていた大型トラックに対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突する事故が起きた。この事故で追突側の2人が死傷している。

大分県警・中津署によると、現場は中津市野依付近で片側1車線の直線区間。交差点で信号待ちをしていた大型トラックに対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突した。

追突によって中型トラックは運転席部分が大破。運転していた山口県下関市内に在住する34歳の男性は胸部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。助手席に同乗していた16歳の男性も足を骨折するなどの重傷。大型トラックの運転者も打撲などの軽傷を負っている。

現場にブレーキ痕は見あたらず、警察では中型トラックが居眠りか漫然運転の状態で追突したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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