対向車に向けて改造エアガン発射した男を逮捕、余罪も追及

自動車 社会 社会

群馬県邑楽町内の国道354号を走行中の車両運搬車に対し、改造エアガンようなもので金属弾を発射して、積載されていた車両を損壊させたとして、群馬県警は18日、伊勢崎市内に在住する43歳の男を器物損壊容疑で逮捕した。

逮捕された男は17日の午後9時ごろ、邑楽町内で乗用車を運転中、対向車線を走行していた大型トラック(車両運搬車)に対し、改造したエアガンのようなものを使い、金属弾1発を発射。積載されていた新車の乗用車のドアガラス1枚(約20万円相当)を破壊した疑いがもたれている。

発射されたのは玩具用のエアガンに使用されるBB弾と同じ直径6mmの金属球で、ベアリング球とみられる。男のクルマからはこれが多数発見されており、これを発射するために改造したエアガンのようなもの2丁も見つかった。聴取に対して男は「仕事のストレスを解消するためにやった」などと供述しているようだ。

付近では走行中の車両を狙い、金属弾が発射されたり、命中したことで損壊するケースがこれまでに数件発生している。警察ではこれらにも男が関与した疑いが考えられるとして、余罪についても追及する。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース